福岡市動物園のHPより転載。
令和3年4月28日(水曜日)に、福岡市動物園にてツシマヤマネコのメス(No.74)が1頭の子ネコを出産しました。午前5時11分に生まれた1頭の子ネコは元気で、母ネコが哺育しています。
ツシマヤマネコの飼育下繁殖については、環境省と(公社)日本動物園水族館協会が「生物多様性保全の推進に関する基本協定」に基づいて取り組んでいます。
1 子ネコの出生時間
4月28日(水曜日)午前5時11分 1頭
※現時点では性別不明です。
2 両親
母親)No.74 妃(ひめ)メス 推定6歳 平成27年11月27日来園 平成27年6月19日野生保護
父親)No.60 キュー オス 推定10歳以上 平成22年10月28日来園 平成21年12月28日野生保護
今回出産したメス(No.74)は4回目の出産です。
2021/10/7 東山動植物園へ移動
2021/11/25 福岡市動物園へ
2021/12/20から公開
出産後の母子の状況(4月28日午前8時12分撮影)
母ネコの腹部に子ネコが頭をつけ、しがみついています。
なお、ツシマヤマネコの繁殖は非公開施設で行っており、生まれた子ネコの公開は未定です。
2021年7月27日公募で「アカツキ」と命名されたと発表された。