対馬野生生物保護センターのHPから転載(画像も)
2006年7月25日(火)、上対馬町河内(かわち)において、ツシマヤマネコの幼獣がうずくまっているという連絡が対馬野生生物保護センター(以下「センター」という。)にあり、センターに保護・収容しました。
1. 捕獲された経緯
上対馬町河内においてツシマヤマネコの幼獣がうずくまっていると、2006年7月25日(火)午前8時30分頃、地域住民からツシマヤマネコを守る会の山村会長を通じてセンターに連絡があり、午前10時55分にセンターに保護・収容しました。
2. 個体の情報
(1)性別:オス
(2)年齢:幼獣(今年春生まれ)
(3)体重:960g
(4)体長:58.5cm(頭胴長 41.9cm)
(5)個体の状況: やせ気味で、左目の異常(虹彩の変形)、後肢のケガ及び肩甲骨のヒビ割れが確認されました。また、内臓を損傷している可能性があります。
(6)FIV、FeLV検査:共に陰性
(FIV:ネコ免疫不全ウイルス、FeLV:ネコ白血病ウイルス)
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